けしぶ

オクラホマシティサンダーについてあれこれお話しする場所です

勝率5割に喜ぶ会

タイトルの通りです。ひゃっほい!

最高な瞬間

 

遂にこのときが来ました。72試合も終えた時点で勝率5割に乗せるOKC Thunder、かっこよすぎます。

何年ぶりのイーブンかと訊かれると実は今シーズン勝ち越してた瞬間もあったりするので面白い答えは返せないんですけど、72試合消化した時点で5割以上だったのはいつぶりかというのであれば19-20シーズンのクリスポ政権以来でしょうね(あのときはコロナショックでレギュラーシーズンの試合数は72でした)。

ついでに今日の試合の結果同率西7位になりました。やったぜ!

 

さて、まずはここまで戦い抜いてきたOKCの若者達とそれを支えてきたおじさん達数名に感謝の言葉を申し上げたいと思います。

シェイをはじめとした若手組は凄いよ。今日のローテーションなんてリンディ君が最年長よ。試合前の準備、試合中のアジャスト、試合後のメディア対応、全て25歳以下の若者達が行っていることとは思えません。まあ実際はクリスポ達から始まってホーフォード&ヒルおじさん、ケンリッチ、ムスカラさん、フェイブ、シャリッチなどの色んなベテランから色々教わりながらだと思いますし、そもそも組織のリーダーからして非常に優れた人なので若者達もこんな仕事ぶりが出来ているのかもしれませんが、それでもくだらない問題事もしょっちゅう起こるNBAでしっかり正しいことをしてくれているのに感謝です。そして勿論若者達をプレー面でもメンタル面でも支えてくれているベテランの皆様にも多大に感謝です。

大前提としてNBAはバスケットボールが上手くなくては生きていけない世界ですが、それ以外のところでも本当にこのチームを応援していて良かったと思えることが多すぎます。NBA選手が地元の動物園行くかって。試合がない日の地域貢献もすごいしてるよね。偉いよね。

 

次に本題のバスケパフォーマンスについて語ります。

昨シーズンから「外からのシュートが入ればこのチームは化けるんだ」と思っていたものの、36%入るだけでここまで楽になるとは思っていませんでした。

が、

今シーズンのOKCはそんなシンプルな理由だけで表現出来ないと思います。シェイは言わずもがな、ギディのソフォモア組最高クラスの成長、Dubのルーキーとは思えない汎用性とパフォーマンス、ベンチ組でも例えばアーロンなんかは途方もない努力と我慢で今のチームを支え、そこにケンリッチやムスカラさん、シャリッチらベテラン勢が足りないところを埋めてくれる働きをしてくれました。それらの成長とチームコンセプトの確立の上にさらに最後のトッピングでジョー様加入をはじめとするシューティング力の向上があり、全てが上手く噛み合った結果今のウルトラヤングわくわくOKCが生まれたわけです。名前を出さなかった選手もみな欠かせないメンバーですのでね、例えそれが座りっぱなしのチェットでも彼もまた来シーズンに向けて準備しているわけですからそりゃもう最高ですよ。

↑チーム一丸とは?という問いに対する模範解答

シーズン開幕して年内は正直そこそこでしたよ。今までよりちょっと良くなったかな、というくらいでした。でもそこで止まらずにどんどんどんどん次の一歩を踏み出していって、気が付いたらプレーオフ争いです。今日のLAC戦も全く自力で負けてませんでしたし、最近はステフ大当たりGSWや苦手NOPなんかにも勝つことが出来ましたし、そこで遂に遂に5割チャレンジ成功というのが本当に嬉しいんです。

 

最後に今のOKCの成績が嬉しい理由も書き残しておきます。

最近強くなったチームとして、例えばDENやMEMなんかは強くなる直前のシーズンをプレーオフにぎりぎり出れるか出れないかくらいでフィニッシュしていました。このことから考えても来期のOKCはドカンとでっかい花火をシーズン開幕日から打ち上げてくれるのが期待出来るため、今の成績が嬉しいのです。つまり最悪今シーズンはプレーオフ出れなくてもOKと思っているのは内緒

 

ここ3年間積み重ねてきたこと、様々な意思決定、嬉しかったこと、悲しかったこと、本当に色々ありましたが、それらが決して間違っていなかったことが今シーズンしっかり証明出来ているのが大変嬉しいです。

残り10試合と少なくなりましたが、実りのある10試合にしましょう。日本から応援してるからね!

 

それでは!