けしぶ

オクラホマシティサンダーについてあれこれお話しする場所です

24-25シーズンを追いかけて ~16/16~

24-25シーズンのRSについて振り返ります。これまで通り内容薄めです。

折角なので自分が書いてきた記事の内容をベースにしてみようと思います。

 

目次

 

最終成績

  • 68勝14敗
    • 対西:39勝13敗
    • 対東:29勝1敗
  • リーグ1位!
  • OFF RTG:119.2(リーグ3位)
  • DEF RTG:106.6(リーグ1位)

レギュラーシーズンで証明することはもう何もなくなりました。82試合を圧倒的な勝率で駆け抜けた今のOKCは歴史に名を残すレベルの結果を残し、まさかの68勝です。NET RTGも12.6というとんでもない数字で、これまた歴史的な数字になります。単純な得失点差の+12.9なんて歴代最高らしいですよ。グラフを見ると、シーズン前半はディフェンスチーム、後半はオフェンスチームというカラーの変化が見えますね。こういうのを見たくてグラフ化してたんだよね。各期間ごとの試合数を一定にしないと本当に意味のある正確なグラフにはならないのでは、という指摘はご容赦ください

ではここからは各記事の内容をもとに簡単な振り返りをします。

 

第1回

rp-okc.hatenablog.com

この期間は完全なるディフェンスチームでした。開幕からハーティ、ケンリッチ、Willの壁役3人を欠いていた中で6連勝スタートを切れたのは選手みんなのアジャストと集中力のおかげで、とにかく相手がやりたいことをさせませんでした。毎試合ブローアウトしてましたよね。第1回記事でも全く同じようにディフェンスの強烈さを書いていて、この頃は昨シーズンよりも更に強力になったディフェンシブスキームに驚いてばかりでした。一方でオフェンスは不調でしたが、今からすると単純に調子が悪かったんでしょうね。シュート全然入りませんでした

あと声を大にして言いたい事として、この頃からあじぇ~について触れてました。怪我しなかったら今頃20分くらい出てたんじゃないのこのルーキー。

 

第2回

rp-okc.hatenablog.com

ここでチェットが怪我をしました。読み返すと当時の悲痛な感情が鮮明に思い出され、既に5か月とか経ってるのに落ち込みます。もしチェットが怪我してなくて今もあの頃の運動能力持っていたら、11月からハーティと2BIGを組めていたら、とたらればを想像してしまいます。今が68勝ということを考えると真面目に70勝はいったでしょうし、もしかすると72勝とか出来ていたかもしれません。

それでも選手達の切り替えは早く、チェット離脱直後のLAC戦ではセンターDubラインナップで勝ってくれました。勿論選手コメントでも彼へは触れていますし、実際Dubのステップアップと活躍がなかったら今のOKCは存在しません。Dubがスコアリングそこそこディフェンスそこそこというよくある2.5番手のレベルからリーグ有数のユーティリティプレーヤーへと変貌したのはこの時の経験が大きく寄与していることは疑いようもなく、本当に今年のDubの変貌ぶりには驚くばかりです。チェットが全休した年もWillが思いのほか伸びてくれましたし、きっとチェットの怪我にはWilliamsesを奮起させる何かがあるんでしょうね。

 

第3回

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今期間の後半でハーティが復帰しました。チェット抜けからハーティ復帰までが数試合で済んで本当に良かったです。

いくらDubが頑張ったってノーセンターで戦い抜くのは不可能っていうのは分かっていました。DALとSASに連敗してもう無理~となっていたんですが、続くPOR戦でハーティが復帰してくれてそこからOKCの西独走が始まりました。この時はまだハーティがスタメンに入ってはいなかったんですが、ベンチから25分とか出てきて期待していたことを期待以上にこなしてくれました。昨年はどうしようもなかったサボニス相手に簡単に対応出来たのには目を疑うしかなかったです。

OKCで見る7フッターのトラディショナルセンターなんて何年振りかっていうくらいに久しぶりでしたが、やはり長いバスケの歴史において自明の理とされてきた「サイズのアドバンテージ」は間違いなく存在していて、ハーティがいるだけで他のチビーズ達がやりやすそうにしてました。ウイングディフェンダー達も元の仕事に戻ってカチカチディフェンスを再構築出来たので、ディフェンスもここからまた最強に戻っていきます。とにかくハーティのカムバックはチェット抜けで悲しみに包まれていたOKCファンに救いの光となったのです。

あと選手コメントで面白かったのは、開幕からシューティングが絶不調だったカルーソに対して不満を述べていた一部ファンに対して僭越ながら喝を入れていました。当時のぼくはお禿への批判によっぽどイライラしてたんでしょうね。

 

第4回

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第4期のRTGのグラフのところを見てほしいんですが、分かりやすく改善しています。ハーティのおかげですね!また、アウェーゲームが多かった期間だったようで、大変なスケジュールのなかたくさん勝てていたのは立派です。これもハーティのおかげだな。

この頃になるとハーティがいるのは当たり前になってきて、チェットを軸にしたこれまでのOKCとは違ったスキームを使うようになりました。5アウトは出来ないもののハーティのゲームメイク力を生かしたスペース作りなんかはその良い例で、NYKさんが育ててくれたアイザイアハーテンシュタインをそのまま輸入してオフェンスの軸とさせていただきました。サンキューニューヨーク!他の選手達も幸い夏からプレシーズンまではハーティと練習出来ていたので、ゼロからハーティと連携を作る必要がなかったのは不幸中の幸いでした。

選手コメントの方で気になったのは、昨年からオフェンスの役割を増やしたことによってスランプに入っていたケイソンについて長々と考察していたことです。結果的には何とかスランプを乗り越えて本格的にドリューLiteになってきてくれましたが、この時は上手くいかないことも多くてどうしようか…と思っていたのを覚えています。やっぱり目先の利に目が眩むようじゃ先はないねっていうのを学びました。

 

第5回

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覚えている人はもう少ないと思いますが、NBAカップがあった期間でした。ベガスは楽しかったかトピッチよ?決勝こそギリシャの怪物にやられましたが、準々決勝のDAL戦と準決勝のHOU戦はOKCらしい試合が出来て、観ていてとても楽しかったのを覚えています。

この時点で22勝5敗という期待を遥かに超える成績を残しており、試合内容としても結構うまくいくことの方が多かったで、こと細かくあれは良しこれは駄目と記事には書いていませんでした。一応シェイ一辺倒気味な現状に疑問を投げかけてはいましたが、それでも勝てていること、まだシュートの調子が戻り切っていないこと、シェイが凄すぎること、これらの要素を考慮すると今から思い返しても戦術シェイはしょうがなかった気がします。

それよりも批判的だったのは、選手コメントの方でアーロンについて厳しく語っていました。カップ戦本戦でミニッツが減ったことからあれこれ彼の立場について書いているんですが、結局その後アーロンが見事に自分の武器を証明してくれたのは凄いなぁと思いました(細かいところはまたあとで話すとして)。とはいえまだプレーオフでどうなるかっていうのはみせてもらってませんし、そこで仮に平均15点も取れるもんならもう最高。一生アーロンにバスケを救ってもらいます。

 

第6回

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第5回に続いて負けなし期間です。丁度15連勝期間の真っ只中ですね。

シェイのスターパワー、各人今期の目標を達成するためにチャレンジしていた課題を少しずつクリアしてきた、チーム全体の練度の向上、これらがうまく嚙み合った期間でした。MIN戦やLAC戦のようにチーム全体のアジャストによる劇的なランで突き放した試合があったと思えば、IND戦のようなシェイのMVPパフォーマンスに引っ張ってもらった試合もありました。他にも最高に調子が良かったNYKを倒したりもしていて、今季のOKCの強さを語るうえでは外せない試合がたくさんあったように思います。もしこの記事を読んでいる方がいたら、そんな無駄な時間の使い方はよくありません。早くタブを切り替えて年明けOKCの試合を観てきてください。

あと記事を読み返していて改めて心にきたのは、今のOKCのカルチャーのひとつである「コントロール出来ることにフォーカスするメンタリティ」を大切にっていう点でした。記事内では「相手のターンオーバーとかみたいな自分達の力である程度発生させられることに注力しているのが今のOKCで~」とか言っているんですが、このメンタリティはぼくも常に心に留めておきたいです。…ということも記事内で言ってるんですけどね。改めて心に刻もうって話だから。

選手コメントを見るとチェットの凄さに触れていました。多分この連勝期間のなかで調子に乗って、たくさん勝っているのにチェットがいない、ということはチェットが戻ってきたら敵なしじゃん!っていう思考回路でチェットに触れたんだと思います。でも実際に書いているように「チェットが1人いるだけでディフェンススキームの根幹は成立する」というのは事実で、これがOKCファンの言うチェットの凄さなんですよね。改めてやばい選手なんだなって思わされます。

 

第7回

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丁度折り返しの41試合消化です。成績は34勝7敗…ということは後半も34勝7敗ですね。今気が付きました。

連勝がストップしたものの、しょうがなかったです。あのときのCLEは強かった。あの試合の注目度の高さはここ数年の中でも一番だったんじゃないかっていうくらいで、全てのNBAファンが観ていたんじゃないかと思います。そんな試合で負ける辺りやはりOKCは負けカルチャーなのか?

しかしですね、CLEの試合の前にはBOSを倒してるんですよ。前のNYKも含めて東の強豪と立て続けに試合をさせられて、それでもしっかり勝ち越したんです。加えて1週間後にあったCLEとの再戦では見事リベンジ出来ましたしね。やっぱりOKCは勝ちカルチャー!

記事から読めることとしては、このあたりからシュートが入り始めたらしいです。それに伴ってケイソンの調子も上がってきていることが書かれていたりして、勝敗なども考慮するとシーズン後半に向けて良い兆しが見えてきた期間だったようです。一方で怪我人もぽつぽつ出てきていたみたいですが、それもシーズン前半の状況を考慮するとしょうがないですしむしろ大きな怪我人がチェット以外出なかったのはありがたかったですね。ブランデン君みたいな謎のめっけもんも見つけたしね。

 

第8回

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15連勝が途切れてから少しずつですが負けが積もりました。第8回で主に触れていたのは色んな選手が離脱中のDALに負けたことについてで、いくらOKC側も離脱者がいたとはいえシェイDubがいるなら勝ってよっていうのを長々と書いてました。相手のスリーが当たってた~とかは完全に言い訳で、そんなことを言って許されるようなチームじゃないので負けちゃいけなかったでしょ、っていう内容で、今読み返しても概ね同意出来るものでした。こんな感じで対戦相手にアジャストしきれないところが世間がいうOKCの弱さなんでしょうね。

とはいえDAL以外の負けちゃいけない試合には勝ち切ってましたし、そもそもOKCも全然フルメンじゃないこと、勢いのあるチームを跳ね返す力はみせられていること(このときは当時勝ちまくってたPORを破りました)などは褒めるべきです。面子がいなくてもしっかりとした強さがあるからこそのこの勝率なんです。

選手コメントでは初めてジョー様について触れています。今シーズンはこれまでよりもシュートタッチが悪い試合が多く、ジョー様基準でいうと良くないシーズンになっていました。しかしこの辺から少しずつタッチを取り戻してきてくれて、最終的に見れる数字までは戻してくれました。流石ジョー様ですね。しかし、まだワイドオープンを外してしまう場面が見られ、ジョー様がそういう外し方をするとチームのオフェンスフローに差支えが出るので、もっともっと完璧なタッチを手に入れてもらいたいというのがぼくの本音です。ワイドオープン100%で決めるくらい出来るでしょ?

 

第9回

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ここでTDLとチェットの復帰がありました。成績的にはGSWに負けたこと以外は順調だったようです。だってオールスター前なのにシーズン勝ち越し決定ですからね。

TDLを今から振り返ると、やっぱりOKCは動きにくかったと思います。指名権こそ持ってますが出せる契約がそんなになく、それこそアーロンかジョー様を出してようやく15mil~20milの選手の獲得にこぎつけられるような状態で、そこまでしてロスターを変えるべきか、そもそも本当に今のロスターで足りないのか、その辺の懸念を考慮すると今動くのはリスクが高すぎました。仮にキャメロンジョンソンを獲得していたとしてもどうだったんでしょうね。彼は「確実に」プレーオフで15点以上取ってくれる選手なんでしょうか?この問いに明確なアンサーを出せる人はいないと思っていて、であればアーロンジョー様の2人のステップアップに期待するっていうのも間違いではないような気がします。あくまでぼくの意見ですけどね!

チェットの復帰は恐らく本人の強い意向で早めにしたんだと思います。少しでも早くコートに戻って調子を取り戻したいという考えだったと推測していますが、その分まだ準備不足なところはいくつもありました。目立つのはとにかくフィジカル面で、シーズン開幕のチェットと比べると動きのもっさり感がすごいんですよ。攻守両面のどの動きでも足も上体もついていかない場面が多くて、やっぱり怪我からの復帰って難しいんだなって思います。第9回の記事ではチェットのパフォーマンスを褒めていますが、当時は復帰自体が嬉しすぎて少し色眼鏡で見ていたところがあったのは否定出来ません。とはいえ骨盤骨折から半年でここまで戻したのは凄いですしそこは間違いなくチェットの努力のおかげです。感謝しかないぞ。

選手コメントでは、チェットも勿論ですがここではアーロンに触れておくべきで、41点試合がありました。ここから一気に調子を上げて超優秀6thマンみたいな活躍を残してくれたのは素晴らしいですし、そのおかげで早い段階でOKCのプレーオフ出場並びに西1位を確定させることが出来ました。あとは何度も言うようにプレーオフでも同じようにアグレッシブに点を狙ってくれよ~。

 

第10回

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オールスターブレイクに入ったタイミングで書いた影響もあり、3試合だけの期間でした。手負いの狼MINに敗北したものの、MIAに対する逆転勝利もあったということで一応イベントはありました。記事の内容もナズを筆頭としたビッグウイング~ビッグマンが止められないよ~😭というシンプルなものだったので特に深堀はしません。

選手コメントを読み返して面白かったのは、Willのパフォーマンスがこの時期から上がってきたことに触れていた点です。確かに2月以前とそれ以降のスタッツをぱっと見比べても、スリーの確率だったり平均得点だったりが上がっているのは分かりますし、なによりも+/-が劇的に改善しています。リバウンド面でもプラスの影響がありそうというのもあってぼくはWillに対してはこのときから結構期待していたみたいなんですが、1か月後に文字通りぼくの目の前でその期待に応えてくれるとは思っていませんでした。正直プレーオフのXファクターになりえる存在として期待してます。

という感じでオールスターブレイク突入です。おそらく史上最悪のオールスターゲームね。

 

第11回

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休み明け心機一転!前のリベンジを果たすぞ~!と気合を入れていたはずのMIN相手に見事打ち砕かれた最悪の期間でした。このときは結構凹みました。

チェットの復帰もあってディフェンススキームを作り直していたOKCのDEF RTGは悪い方向に跳ね上がりましたが、今思い返してもしょうがないなって思います。センターしかやったことなかった選手2人をシーズン途中から急に同時起用し始めたら混乱するよね。OKCとしてもチェットハーティコンビをどうにか形にするために試行錯誤していた時期で、その分相手に多くの得点を許していました。第11期の数字やばいよね。

一方で年明け以降から復調の兆しがあったオフェンス面がようやく形になってきて、OFF RTGは良い方向に跳ね上がりました。まあこれをプレーオフまで維持してねって何度言うのそれっていうことを書いておきます。

この頃から口癖のように「プレーオフに向けて~」という言葉を使うようになりました。ツインタワー建設もそうですし、ロールプレーヤー達の活躍や安定感、エース組のパフォーマンス、そういったところをプレーオフでも通用するレベルに上げることを目指してゲームに取り組んで欲しいと言い続けています。答え合わせはもうすぐですね。

 

第12回

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この辺から西1位の座がほぼ確定してきて、感想もだいぶプレーオフに向けた準備系に寄ってきました。書いていた当時も「毎回似たようなこと書いてるなぁ」と感じながら書いていたので、本記事でもさくっといきたいと思います。

リベンジDENには負けたけど相変わらず勝率的には良い感じ、という期間でした。まだツインタワーのところだったりシュートの好調ぶりが一過性のものなのかどうかが判断つかなかったりで不安なところもありますが、そんなのもうどうしようもないので信じるしかない、という結論です。

選手コメントは結構ポジティブで、一皮むけたケイソン、オフェンスが安定してきたカルーソ、MVPシェイについて触れています。シェイにはこれ以上どうこう言いませんが、ケイソンとカルーソのオフェンスでの好調ぶりはプレーオフで必要不可欠な要素なので、まさに求めていたものが手に入りそう!という意味合いで書いていました。仮にケイソンが3rdハンドラー的な役割でボールを扱えればそれだけで大助かりですし、そこをアーロンやカルーソ、もし出場可能であればあじぇとかと融通しあえるだけでも十分に相手を困らせることが出来ます。そこでアドバンテージを取れることを期待したいですね。

あとはこの期間中にオクラホマシティにお邪魔してきました。一番の感想はチェットの体の長さがこの世のものとは思えなかったことで、次にシェイの三角筋が綺麗だったことです。ドリブルを肩からつくからあんな三角筋になるんですかね?あとチェットでこれってことはウェンビーってどうなってんの??

 

第13回

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正式に西優勝を決めました。3月の連勝もなかなかエキサイティングでしたね。そのおかげでCLEを振り切ってリーグ1位にもなれたし、60勝超えたし。

相変わらずプレーオフに向けた準備を続けていたわけですが、それが実ったのが今期だったんだと思います。BOS、LACといった強豪を打ち倒したほか、MILへのNBAカップ決勝リベンジなんかもあって気持ちの良い連勝街道でした。Dubにお休みをあげながらこれが出来たっていうのも嬉しいです。

第13回の選手コメントで印象的だったのはギディです。LALに対してやったあの大大大逆転劇、LIVEでは観れませんでしたが半端なかったですね。3月のギディはとても好調だったようでCHIファンやその他のNBAファンも彼のことを褒めていたように見えましたが、ギディちゃんは得意なことをやらせればピッカピカに輝くのよ。何にも知らない頭ぱっぱらぱーなアホが「なんでOKCはギディを放出したんだ!」なんて言っているのも見ましたが、OKCではギディを輝かせる舞台を用意してあげられなかったんです。だからこそ今のCHIで自分の価値を100%証明しているギディがみられてぼくは幸せです。出来ることならこのままCHIをプレーオフチームに蘇らせる立役者になってほしいです。

 

第14回

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この辺まで来るともうチーム全体がお休みムードに入っていたように感じられました。他の西チームは苛烈を極める順位争いをしていましたが、それを遠くからなんかやってんなーと思って見ていました。

ここで偉かったのはINDを倒したことです。個人的にはマーク監督は相手に合わせてこちらの戦術をガラッと変えるタイプではなくこちらの得意を相手に押し付けることに拘るタイプだと認識しているんですが、このIND戦では向こうのオフェンスフローを上手く読んでやりたいことをやらせず、見事アジャストしきっての勝利となりました。こういう成功体験はなかなか味わえないので結構テンション上がりましたね。

一方で順位争いに燃えていてかつプレーオフに向けてコンディションを万全にしてきているHOUには負けました。言い訳はしません。あの日のHOUは強かったです。

選手コメントで拾いたいのはDubとディロンです。多分スタッツしか見てなくて試合を観ない系の人は今のDubの状態を正確につかめていないでしょうが、ぼく的には結構リアルな2ndエースのレベルまで上がってきていると思います。昨年のプレーオフで失速してしまった苦い経験をバネに今年こそはOKC優勝のために自分がやってやる、という気迫とそれに伴ったパフォーマンスをみせてくれており、これは結構いい感じでプレーオフに臨めるのでは?と内心わくわくしています。一方でディロンについてはプレーオフでどうこうっていう話ではないんですが、単純にルーキーとしてしっかり頑張ってるじゃん偉いじゃんって書いてました。こういう若手による下からの突き上げって大事ですもんね。チェットやケイソンの方が年齢下だけどね。

 

第15回

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最後の第15回です。これにて68勝達成。

ここはもう本当に消化試合感が強かったので語りたいことはありません。一応ちゃんと言っておくとLALは強豪なので負けてしまったのは普通に実力負けです。

唯一取り上げたいのはあじぇの復帰です。UTA戦とNOP戦というThe 消化試合の2試合で復帰したので彼の調子がどこまで戻っているかは分かりませんが、どうにかしてプレーオフでもミニッツを渡したいところです。あじぇの将来のためにも、そして今季前半にみせてくれていた実力を単純にそのまま期待したいんだ。もしあの通りのプレーが出来るんならとんでもないプラスになるんだ。頼む神様…。

 

締め

雑にまとめましたが、思ったより長くなってしまって書くのが大変だったんです。

レギュラーシーズンについて昨季から続けてシリーズで書いてみましたが、正直今期はモチベが上がらず面倒でした。理由は単純で、昨期よりもレギュラーシーズンで語りたいことがなかったからです。なので来季は多分書きたいときに各スタイルに戻ります。今季のプレーオフは…気分次第です。

さて、プレーインの結果1回戦がMEMと決まりました。シーズン後半こそ失速してしまいましたが西2位にいた実力は本物、面子も良い選手いっぱいの強豪です。

負けんなよOKC Thunderよ。今年は本気の本気で優勝狙って頑張ってよね。

 

⚡⚡⚡ #ThunderUp ⚡⚡⚡