けしぶ

オクラホマシティサンダーについてあれこれお話しする場所です

レギュラーシーズン初戦atUTA

21-22シーズンが開幕しました。初戦の相手が昨季のRSチャンピオンということで胸を借りるつもりで臨んだと思うのですが、見事に実力差を見せつけられたゲームとなりました。

 

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基本的にぼくはOKC以外のチームの試合はそんなに真面目に観てなくて、OKCと試合をするときに初めて意識的に観ます。そんな感じで改めてUTAをちゃんと観てたんですけど、本当に良いチームでしたね。チームのコンセプトがはっきりとしていて、それに合う優秀な選手をしっかり確保しているのが分かりました。

その中でも特に印象的だったのはゴベアのスクリーナーとしての上手さです。角度やタイミング、カットインのコース、フィニッシュ力の高さが上手すぎました。昨季からゴベアのOFでの貢献は耳にしていましたがここまでエリートだとは。うちのベイズが何度も何度も引っかかって数的不利な状況を作られていました。シューターが多いからゴベアが活きて、ゴベアがいるからシューターがフリーで打てるという理想的な布陣になってました。ほんとによくできたチームですね。

元々UTAみたいな高度なバスケを若手主体のOKCがどうこうできるわけないんですよね。UTAのシューティング%が酷かったおかげで21点差で済みましたけど、普段通りなら30点差以上ついてました。

 

OKCに関しては今まで通りシュートが入りませんでした。DFも優秀なUTA相手に奮闘しつつ、やっとこさフリーな状況を作ってもそれが入らないという感じでした。

そんな中でもやはりシェイは別格で、完全に独力で18点取りました。外が入らないせいでドライブしてもすぐにフォローがきて囲まれる中、淡々と得点を重ねてくれたのはもう感謝しかありません。ズレを作り出せる選手がシェイしかいないので、この問題をどう解決するのかはデイグノート監督にかかっています。多分もっとパスを回して"What Else"の精神で崩したいんだと思いますが、その境地に辿り着けるのかはまだ分かりません。

他のみんなはそれぞれ頑張ってたかな、という印象でした。プレシーズンのDEN相手に勝てた試合では、立ち上がりからシューティングの調子が良くてそのおかげで波に乗れた感があったと思いますが、一方で今日みたいにシュート入らなかったらなかなかリズム作りにくいよねっていう話です。相手も強かったし、しょうがないさ。

 

DFについて。ドートがミッチェルとバチバチやり合ってましたが、それ以上に個人的に嬉しかったのはJREのプレーです。ゴベア&シューターのPnRはうちにはどうしても止められません。サイズでも負けてるし、熟練度も桁違いなのでもう無理です。その中でもJREは常にどうすればよいのかを考え、何をしているのか、何がしたいのかが強く伝わってきたように感じます。もし仮にJREの身長が6'10とか6'11とかだったらもう少し止められていたんじゃないかなとさえ思ってしまいます。

ドラフト時から気になっていたJREウィングスパンの短さもこういうところでやはり弱点になってしまいますね。ドレイモンドとかは腕が長いおかげでスモールボールセンターをこなせているため、果たしてJREはこの弱点を補えるほどの武器を身に着けられるのか、注目です。デイグノート監督もJREのこと気に入ってそうだし出番はもらえるはずだぞJRE!頑張れ!

あとはポクがガード守るの上手くなってた。よかったね。

 

ぱぱぱっと書けば内容はともかくゲームについて触れられるのが分かったので、今後もまた書けるといいなと思います。

各選手に一言記事も書いてたんですけど、長くなったのとシーズン始まっちゃったのとで続きを書くか悩みます...

 

それでは、土曜日のatHOUも頑張りましょう!