けしぶ

オクラホマシティサンダーについてあれこれお話しする場所です

レギュラーシーズン第55戦atPHIとちょっとだけ第56戦atCHI

久しぶりの試合感想記事です。色々感じたこと、思ったこと、楽しみなことを書き残そうと思います。

基本的にはPHI戦の感想をメインに、CHI戦も観てプラスしたいことを書き足した感じになります。

 

というわけで書いていくぞ!

まず、前記事でもぐだぐだ語ったんですけど、この試合は改めてセンターの大切さを感じさせてくれるものとなりました。MVP候補のエンビードの支配力は凄まじく、常にヘルプやダブルチームをしていたにもかかわらず25点を稼がれました。そんな化け物を抑えるためにフェイブがスタメンとして出場し、簡単なポジショニングを許さず常に体を当ててくれていたおかげでなんとかエンビード1人にDF崩壊させられるのを防いだものの、得点リバウンド何もかも大活躍されました。控えから出たロビーも頑張ってディナイとかしてくれましたけどもともと身長が違いすぎるしで上手くいかないことも多かったです。

こういった試合展開を見ていると、やはりロビーやJREのようなサイズのないセンターだけでは厳しいんじゃないかと思います。今回は試合の半分以上をフェイブが耐えてくれたおかげで誤魔化せましたが、相手のビッグマンと張り合える選手を追加しないとエンビードやヨキッチといった最高峰ビッグには蹂躙されてしまうでしょう。フェイブも残らないであろう今オフこそ純ビッグマンを取ってください。

CHI戦ではブーチェにも暴れられました。思っていた以上にポストからの攻めが上手かったので致し方ないとも思いますが、CHIを相手にする場合はブーチェにダブルチームを仕掛けまくることは出来ないので、上手く守れる選手が求められます。繰り返しになりますがビッグマン獲得、期待してるぜ!

 

次にポクポクポクです。ここ3試合の活躍度がとんでもないです。スタッツもそうですが何よりプレーの内容が段違いに改善されています。オフェンスでは判断が良くなり変なミスもだいぶ少なくなりました。外のシュートの好調ぶりは偶然かもしれませんが、遂にその圧倒的な長さとそれに見合わぬ豊富なスキルという豊かな才能を活用したプレーが随所に見られるようになりました。ドライブした後にボールを上に挙げてステップ踏んだら誰も止められんよ。というか冷静に考えてエンビードと同じ身長であの動きっていうのは歴史上類を見ない変態ですね。

ディフェンスではローテーションが遅いもののヘルプやリム周りでの存在感が増してきたのも嬉しいですね。もう少しアジリティが上がるとかなりの戦力になりそうです。あとはとにかく体重を増やそう。去年から言ってるけど。

OKC Blueでの修行もようやく実を結び始めたようですし、今後もぼくはポクサポーターとして彼を応援し続けます。ケイドやモーブリー、スコバンらよりも若いんだからまだまだ焦る時間じゃありません。

 

お次はリンディウォーターズ君です。ここに宣言します。

ぼく彼のこと本当に好きです。

地元生まれ地元育ち地元のプロチームというだけもう好きにならざるを得ない。スキルセットも今のOKCにびたっとハマるしね。

今後どうなるかは分かりませんが、仮にOKCに残れなくとも彼のことはずーっとサポートし続けます。今はまだチームに慣れる段階で、NBAのスピードやパワーに適応する必要もあるものの、少しでも出場させようというデイグノート監督の動きは期待させてくれます。きっと練習やその他のミーティングにも一生懸命なんでしょうね!CHI戦では一応まとまった出場機会を貰い、ボールにも何回か触ることが出来ました。その調子で頑張ろうな!

オールスター明けとかから本格的にプレータイムを貰えるようになるといいなぁ。早くシュートしてるところ観たいなぁ...

ポールワトソン君は結局NBAではチャンスに恵まれなかったけど、Shout Out Paul!応援してるよ。

 

 

まだまだ続きます。クレイチ君です。過去にガベージタイムで出場したこともありましたが、実質この試合がデビュー戦ということで話を進めます。

彼は2020ドラフト2巡目で指名されたものの怪我をしており、20-21シーズンは全休であることが確定していましたが、それでもなおOKCに呼ばれて施設でリハビリをし、21-22シーズン開始前にはなんと本契約すら貰うという異常な期待を寄せられていました。それゆえに全てのOKCファンがこの秘密兵器のデビューを待ち望んでいましたが、結果最高でした。

あのカッティングやダンクも良かったんですけど、個人的にはパスの感じが好印象でした。ドラフト当初から大型PGという触れ込みだったのでパスにも期待はしていましたが、少ないボールタッチの中でも判断力の良さを感じさせてくれるプレーをしていたように思います。自分でドリブルつけるのも最高にいい感じで、あわよくばデカいケンリッチみたいになれるか...?なんて夢を見ています。是非とも次もプレータイムを貰ってファイトして欲しいです。

あと、常にベンチで立ち上がってチア―してくれてるのも見逃してませんからね。最高です。

 

最後にちょっとだけネガティブターンです。

今回気になったのはロビーについてなんですけど、ディフェンスでの要らないファールが多すぎるような気がします。ここ最近は自慢できるはっきりとした武器がない印象で、来シーズンも残ることが出来るのか?JREもいるしオプション破棄とかになっちゃうかな?なんて思いながら試合を観てました。

と思ってたらチームの中で一番ロールプレーが上手いことがCHI戦で明らかになりました。最初のアリウープやその他のPnR、飛び込みは他の選手には出来ないプレーだったので驚きました。中での動きで勝負していきたいロビーとストレッチ力で勝負したいJREという感じでしょうか。JREの方が全体的にディフェンスが優れている気がしますが、果たしてロビーの来シーズンは如何に。

 

試合の感想はこんな感じです。この2試合は選手全員凄く頑張ってくれていたと思います。あと少しでAS休みになるから、もうちょっと頑張りましょう。

 

それ以外の話題では、アーロンの本契約がありました。大変めでたいですし、彼の貢献度や今後の期待値を鑑みれば当然のオファーです。これで2021ドラフト組の4人がみんな本契約GETということになりましたが、ロスターの4/15がルーキーというのは驚きです。4年契約なのもいいですね。

ついでに、この契約は来年以降のドラフト候補生や様々なエージェントにも好印象だと思います。たとえ55位指名でも活躍すれば契約をくれる球団だという風に思い、OKCに行きたいと言ってもらえるかもしれません。そういった意味でも良かった契約だと思います。

 

あとはギディの2回目となるトリプルダブルもありました。10代で複数回TDをしたのはドンチッチだけらしく、さらには歴史上2番目に若いTDだそうです。相変わらず観ていて楽しい選手です。

 

ひとまずは以上です!

オールスターブレイク後は果たしてどんな感じになるのか。昨シーズンのように意味不明なチームにはならないとは思いますけど、無理だけはしないでください。みんなで怪我せずシーズンを駆け抜けてほしいです。

 

それでは!