ちょこちょこ物申したいことが出てきたので久しぶりに語ります。
ちょっと前から目次つけてますけど、便利ですねこれ。
目次
ポクの実力
サマーリーグのときは結構がっかりされてくれたポクですが、昨シーズンの試合を見返してみるとやっぱり今すぐお別れするには惜しいような気がしてなりません。あと少しフットワークが良くなれば、あと少しシュートが上手くなれば、あと少しドリブルが強くつければ…と課題は山積みですが、それでも「デカくて上手い」という現代バスケにぴったりな逸材であるポクには期待したくなります。あの身長であのパスセンスを持っている選手が果たして世の中にどれほどいるのか。加えてOKCがやりたいオールハンドラーバスケへのフィットも考えると、是が非でも一皮むけて欲しいものです。
今シーズンが3年目ということで、まだ多少面倒を見る時間を残されています。その中でどこまで成長して、どのレベルのプレーヤーになれるのかが楽しみです。個人的に一番改善して欲しいのはスリーの確率なので、Dr.チップと一緒に練習してくださいね。
シェイのトレ―ド噂
Ringerのビルシモンズ達のポッドキャストが噂の出どこだと思いますが、そのせいで各所で話題になっており、その中でもよく聞くのはNYKにトレードするシナリオです。ずーっと「OKCはシェイの全盛期を無駄にしている!」という批判はあったのでこの話題が流行るのは当然でしょうね。
ここでOKCファンとして言わせていただきたいのは、プレスティはシェイに納得してもらったうえでタンクしているはずだということです。もしシェイがタンクに断固反対の姿勢ならば放出するなりしているはずです。なので「シェイの無駄遣い」という批判は完全な間違いではないですがほぼ的外れなものです。
また、シェイの方からトレード希望がない限り放出はしないと思います。じゃなきゃ5年マックス契約(オプションなし)なんてしませんって。もしシェイがOKCを出たいと言えばそれはしょうがないのでトレードになるでしょうが、そうでない限りシェイみたいな若手スターを放出する理由がOKCにはありません。
たまにギディ達とのタイムラインがーとか聞きますが、シェイを出したところでシェイ以上のタレントが果たして手に入るのか、運よく手に入ってもその選手とギディ達とのタイムラインは合うのか、という疑問が残ります。つまりこれはOKCに都合が悪いところだけを抽出したバイアスマシマシの意見で一考する必要性すらない議論、的外れもいいとこなわけです。
最後に繰り返しますが、OKCは一部のチームと違ってフロントと選手の間でしっかりコミュケーションを取っているチームです。つまりは互いにとって最善となるようなプロセスで進めるよう協力しあい、合意したうえで動いているはずです。外野の皆さんはこの点をよーーーーく理解したうえでシェイについてあれこれ語ってください。
OKCのミニキャンプ
多分アメリカの超大手エージェント会社Wassermanのキャンプだと思うんですが(間違ってたらすみません)、例年シェイや渡邊選手、BOSのプリチャードなどが参加しているキャンプにOKCの選手がこぞって参加してました。
13 OKC players rolled up to Olin Simplis’ BGU NBA runs for a mini training camp!
— Thunder Film Room (@ThunderFilmRoom) 2022年9月7日
Majority of the coaches were in attendance as well. Shai has been training with Olin for a few years. wouldn’t be surprised if he put it together.
via:The Guard Whisperer YT pic.twitter.com/DrNM1upS63
確認出来ただけでシェイ、ギディ、ドート、ケンリッチ、ベイズ、JRE、トレ、ポク、アーロン、JDub、JayWill(プレーでは見つからなかったけどジムにはいたはず)、ジェング、リンディ、オモルイ(多分)、デイグノート監督が参加していました。
久々のOKCバスケということであっという間の10分間でしたが、思ったことをいくつか書こうと思います。
- シェイはこの中でも異次元の上手さ
- ソフォモア達の活躍、特にアーロンとJREが楽しみすぎる
- ギディのシュートフォームが一見変わったように見えたけど結局変わってなさそう
- JDubの腕の長さを使ったハンドルとリム周りのフィニッシュ力が凄い
- ジェングでっかいけどアウトサイドしかハイライトないの?
- ケンリッチ流石のいぶし銀
- ハイライトだけならポクも面白い働きが出来ていた
- 渡邊選手のJPNシャツ最高にかっこいい
- モブリーでっっかい
- ここにいないタイちゃんはつまり…?
という感じです。
まあ、来シーズンがタンクになろうとプレーオフ、プレーインを目指すシーズンになろうと、これまた楽しみな布陣だと思いました。楽しいミニキャンプ動画ありがとう!
でも…
チェットの怪我とルーキー展望
やっぱりチェットがいないのが寂しすぎます。2か月後には世界最高の選手になると豪語していたチェット。OKCに来たかったと開口一番に言ってくれたチェット。サマーリーグでは自身のビッグマウスに負けない最高のプレーをみせてくれたチェット。いくら他のルーキー達も将来有望だからって、地獄のタンクの末に手にした2nd pickで獲得した選手がみられないのはつらいです。
そこで、ぼくの中では「神様が来年の2位指名権をくれた」ことにしました。勿論これは自前の指名権以外に特別に授けられたもので、来年はこの指名権を使ってチェットを指名することになります。すなわち、2023ドラフトではチェットホルムグレンというルーキーともう一人有望なルーキーがやってくることになるわけです。来年が待ちきれないよ!
ということで来年のルーキー君はいったん忘れて、少し今年の話をします。
ジェングはGリーグで修行がメインになるかもしれないけど、チェットがいない今是非彼の天井知らずなプレーをThunderで観たいものです。シュートは決めなくていいから、NBAのスピードや強度、タイトなスケジュールに少しずつ馴染んでいってほしいですね。
一方でJDubに関してはローテーションプレーヤーとして安定した活躍を期待しています。スピードはないかもしれませんがその分上手さがあるので、そこんところを上手く生かしたプレーでよろしくね。
でもってJayWillもOKC Blueが主戦場になる可能性もありますが、持ち前のサイズと横幅とパスセンスとチアーリングを考えるとThunderの方でも観てみたい選手です。チェットの怪我もあってビッグマンとしての出場チャンスが増えるかもしれないので、ミスを恐れずパッション溢れるプレーを期待したいですね。
ということで今回の記事は終了です。思った以上にオフシーズンが長くて退屈極まりないですが、22-23シーズンも楽しみに待ってます。
はよロスター確定してくれい。
それでは。