けしぶ

オクラホマシティサンダーについてあれこれお話しする場所です

レギュラーシーズン第6戦atDAL

勝ち申した!!

 

大変久々な記事執筆ですが、やっぱりこういう嬉しい結果になると書くモチベーションも上がるというものです。

 

レギュラーシーズンが開幕して早6試合を消化しましたが、ここまでの感想まとめはまた別記事で書きます。とりあえず本記事ではDAL戦についての感想をだらだらと語りたいと思います。

 

目次

 

全体的な感想

まずは大まかな視点からいきますが、DALのプレーを観てOKCとの違いをひしひしと感じましたね。OKCはシェイ中心のオフェンスとは言いながらも、今シーズンからは特にギディやトレ、ポクまでもがハンドラー役を務める割合が増えたと思います。それに加えて今シーズンのシェイは周りにパスを散らすことも多く、昨シーズンみたいに「結局はシェイ」みたいなことが減った気がします。

その一方でDALは見事なまでにドンチキ中心でした。他のハンドラーはディンウィディーとTHJくらいだと思うんですが、その2人も基本的にドンチキにボールを渡してペリメーターで待ってる感じでした。

どっちの方が良いという話ではなく、あくまでもぼくがこの試合を観て強く感じたことを書いているだけです。まあこんなの皆さん知ってることだと思うので次行きます。

 

正直。この試合でドンチキの個人的評価が下がりました。だって審判に文句言いすぎなんだもん。全てのプレーで何かしらの接触をアピールしてるようじゃダメでしょ。

ドートのディフェンスに文句を言っているDALファンの方が多かったですが、正直19本もFT打っといてまだ言うか、と思ってしまいました。彼らはいつもDALの試合を観ているせいで軽い笛に慣れてしまっているんじゃないかなぁと推測します…

 

あとはやっぱりディフェンスですね。ディフェンスで頑張っていればいずれチャンスが来るっていうのを体現した試合だった、というのがこの試合の雑な総評です。

 

という感じで大まかな感想は以上です。次は選手個別にいきます。

 

シェイ

いやぁやっぱりシェイですよ。前半は4/11でしたが後半+OTは11/14というとんでもない効率マンへと変身し、試合全体でFT8/8を含む38得点です。贔屓目なしに今日はドンチキをテイクオーバーしたと言ってもいいでしょう。

さらに、好調シェイは現時点で30/5/5をしている4選手の1人となっているようです。

スモールサイズのデータなので声を大にしては言いませんが、次世代のNBAの顔と言われているヤニス、ドンチキと同じステージに立てるクラスにまで成長していると思うと興奮が止まりません。今はまだ本気でシェイがNBAの顔になると思ってはいませんが、このディベートに名前が挙がりうるというだけでも十分ですし、これで結果も残そうもんならオールスターはおろかオールNBAも全然あり得ます。

ここ数試合の活躍で少しずつ非OKCファンの方にもシェイのやばさが知れ渡っているようなので、この調子で続けてもらいましょう。

もしカワイが我儘を言わずに単身でLACに乗り込んでいたらガリナリとシェイがチームメイトだったわけで…怖すぎ…

 

ドートとベイズ

今日のこの2人はディフェンスを中心に頑張ってくれました。ドートは主にドンチキへのマークマンとして、ベイズは相手のビッグマンを中心にして場合によってはドンチキについてくれて、2人とも見事なファイトでした。

ドートはオフェンス面でシーズン開幕4試合くらい目も当てられないほどのスランプに陥っていて結構心配してたんですが、LACシリーズ2試合目で21点を取るとそれに続く本試合でも迷いを感じさせないドライブをみせてくれました。ディフェンス中心の2wayの活躍最高よ。

そしてベイズですが、彼もまた昨シーズンまであった迷いがなくなり選手としてワンステップ成長しました。この試合もドンチキブロックや積極的かつシンプルなリムアタックで停滞していた時間を打破するきっかけを作ってくれましたし、このパフォーマンスを続けてくれるようなら普通に来シーズン以降もチームにいて欲しいです。頑張れベイズ!君は超モバイルセンターになれ!

元祖ヤングコアの3人(シェイ、ドート、ベイズ)でクランチタイムを戦って、見事勝ち切るというOKCファン胸熱の展開に鳥肌が立ちました。君達から始まったんだぞ。おじさん泣きそうだよ。

 

Dub

こいつやばくないか??

ルーキーがしていい動きじゃないですよ。ディフェンスもオフェンスも大活躍!なんでDubがいなかったのにLACに勝てたのか!?謎は深まるばかりです。

もうちょっと細かく話すと、ディフェンスのポジショニングが良い+腕の長さという2点からイージーティールを演出してくれます。読みも鋭いので尚更クレバーな動きをしているように見えますね。

オフェンスでは思っていたよりもドライブのスピードが速く、パワーもあることでリムに向かって突き進むことが出来ます。そして腕の長さを生かした難しいレイアップを沈める上手さ、タッチの柔らかさがあるおかげで個人としても得点出来ます。この時点でルーキーではないんですが、さらに加えてまだデビュー2試合目だというにもかかわらずパスの上手さも持っていますし、まだまだこれからの成長も期待しちゃえるような感覚もあります。やばすぎ。

ここまで即戦力のウィングだとは思っていなかったです。LACに行かなくて本当によかった…

 

ジョーアイザイア

グッと心を掴んできましたアイザイア。40分間ベンチに氷漬けにされていたにもかかわらず出てきてすぐジャンプシュートを決め、そのシュートタッチを持ち続けた結果OTへと繋ぐスリー、OTでリードを広げるスリー、その他あれやこれやの大活躍でした。

これからもスリーが欲しいときにあなたを欲することになると思うので、これからもよろしくね!

 

他もみんな頑張った!

アーロンはクロージングでディフェンスを構成する重要な役割を担いました。DALみたいにセンターが武器ではない相手にオールスイッチで対応出来るのがアーロンの強みなので、その良さを上手く生かすことが出来ました。

トレはシュートタッチがちょっと良くなかったですね。まあトレはこれからどんどん成長していくのでOKです。

文句を言いたいのはポクですよ。もっとフィジカルなプレーをしろ。試合開始早々のドライブは力強くて良かったのに、それ以降接触から逃げたプレーが多すぎます。とはいえ1年前と比べると成長してますし、Dubよりも若いので、ここからの努力に期待してるよ。

ベテランおじさん2人は何してくれてもオールオッケーです。ムースのシュートタッチが珍しく悪かったですが、気にしません。

他もみんなナイスファイト!

 

 

という感じで、久々の試合感想記事でした。

MIN-DEN-MIN-LAC-LAC-DALを3勝3敗で潜り抜けたヤングOKCはこれからどうなっていくのか!楽しみでなりません。

それでは!