最近思っていることについてネットの海に垂れ流します。
昨シーズンGSWのオーナージョーレイコブ氏が「生え抜き選手をキープするためにラグジュアリータックスを払うのはおかしい!生え抜きは非課税にしろ!」的なことを言って結構話題になってました。結局レイコブ氏が罰金を支払うことになりましたが、リーグ内外で色々な主張が展開されており、ひとつのテーマとして議論されるまでになってました。
この意見に対してたまにぼくも考えるんですが、その度にやっぱり現行のルールじゃなければいけないのかなと結論付けます。なぜなら、仮にレイコブ氏が望むようなルールに変更された場合、今のHOUやOKC、UTAといった指名権の数で再建をしているチーム達を将来止める方法がなくなるからです。
OKCを例に挙げると、現在のロスターはシェイ、ムスカラさん、ケンリッチ、ジョー様以外みんな生え抜きです。この外様4人のうちサラリーが高いのはシェイだけなので、もし生え抜き選手非課税ルールになったら実質シェイのサラリー分だけタックスを払えばよくなってしまいます。ギディやドート、Dub、チェット、みんなに十分なサラリーをあげても多分タックス含めて300milいかないです。それで毎年優勝争いが出来るチームが作れるならベネットオーナーも喜んでお金を出すでしょうし、その結果15年間ずっとOKCが強いままということになりかねません。
よって現行ルールにしないと駄目だという結論に至ります。
まあOKC的にはレイコブルールへの変更は凄く嬉しいことなので、引き続きレイコブ氏にはこの主張を続けてもらってシルバーさんにプレッシャーをかけ続けてもらいたいものです。それで万が一生え抜き選手に対して何かしらのタックス優遇でもすることになれば、そのときはChase Centerにキスしてやりますよ。
実質みんな生え抜きでしょ
レイコブさんもGSWファンの皆様もこれからどんどん主張し続けてね。
それでは。